当社は、建設物の強度・安全性に直結する鉄筋の専門工事会社として、数多くのパートナーの皆さまと協働して事業を着実に拡大してまいりました。建設物の安心・安全を左右する重要工程を担う使命を自覚し、品質・安全・コンプライアンスを徹底してきた結果、長年にわたり確固たる信頼をいただいております。
今回のリブライディングは、そうした歴史の延長線上にある単なる外観変更ではありません。長く磨き上げてきた価値を継承しながら、今後の社会課題である地球温暖化による災害、環境に配慮した資源の活用、人口減少による働き手の減少を見据え、「企業としてどうあるべきか」「何を提供し続けるべきか」という根幹に立ち返り、未来に向けた指針をより明確にする取り組みとして、次の100年に向けて、ランテックが果たすべき使命を改めて振り返り、問い直すものです。
現在、建設業界は大きな転換点に直面しています。DXによる業務プロセスの刷新、GXが求める環境負荷低減への取り組み、さらには深刻化する人材不足と技能継承という長期的課題。これらは企業のあり方を根底から見直すテーマであり、当社も例外ではありません。しかし当社は、この環境変化を後退要因ではなく、組織や技術を進化させる絶好の契機と捉えています。
創業時から変わらず大切にしてきた「確かな技術」と「誠実な仕事」を未来へ引き継ぎながら、社会の期待に応え続ける企業であるために、今回のリブライディングは大きな意味を持ちます。これからも当社は、鉄筋工事会社としての責務を胸に、一層の進化を重ね、100年先も揺るぎない存在であるため、歩みを止めることなく続けてまいります。
■ これからの重点領域
今回のリブライディングを機に、ランテックは以下の領域を中心に企業価値向上を図ってまいります。
・施工品質の向上と標準化:創業から守り続けた“確実な仕事”を、さらに見える化・体系化し、より強固な品質保証体制を構築。
・人材育成・技能継承の強化:育成プログラムの拡充、創業より培ってきた技術の継承や多様な人材が長く活躍できる環境を整備。
・DX推進:工事管理・生産管理のデジタル化を進め、現場の生産性向上と安全性向上を両立。
・GX/ESG経営:廃材リサイクルへの取り組み、防災レジリエンスの強化、ガバナンス体制の高度化、地域イベントなどを通じて、地域と共に持続的に成長する企業へ。