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第一回全国鉄筋技能大会「TETSU-1 GRAND PRIX」見学レポート

2015/10/30 その他

2015年10月17日、全国鉄筋工事業協会による第一回全国鉄筋技能大会「TETSU-1 GRAND PRIX」が静岡県富士宮市の富士教育訓練センターにて開催されました。
初の全国大会となるこの大会を施工本部所属・入社2年目の保科・松井と共に見学をして参りました。

国土交通省をはじめ多くの企業や団体が後援をしたこの大会に、全国各都道府県から予選を勝ち抜いてきた34名の鉄筋工が挑戦し、来賓を含め総勢150名以上の観客が見守るなか「日本一」の座を目指して鉄筋組み立ての腕を競いあいました。
会場には張り詰めた緊張感が漂い、参加選手一人一人から「熱意と緊張」が感じられ、組み立て方法から作業前の準備に至るまで全てにおいて入念に準備をして大会に臨んでいる事が伝わって来ました。

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競技は国家技能検定鉄筋組立1級問題にハラ筋1段を加え、制限時間も同1級問題よりも20分も短いという厳しい条件のもとで、鉄筋組み立ての速さと正確さを競いあいました。
同じ課題にたいして、選手一人一人が千差万別の組み立て方法をとっていることを目の当たりにし、まだ経験の浅い保科・松井の両名にとって、組む人により様々な手法や見解があるのだということは新鮮な驚きであり、またその様々な手法は知識となりました。この経験は明日からの現場作業のなかで必ず役立つものになると思います。
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建設業界の労働者・入職者不足など、私たち建設業界が現在抱えている問題に対する改善への取組の一環として、このような大会を開催する事により若い世代の人たちへのPRはもちろんですが、長年この業界で鉄筋工事を生業としてきた熟練工へも技能のプライドの再確認となる場となり、鉄筋工事の品質向上や意識の向上そして建設業界の抱える諸問題の改善につながると考えます。
今回、大会を実際に見学した保科・松井も含め若い世代の人たちが「いつか自分も出場したい・優勝したい」という気持ちになり、鉄筋工事業・建設業界にプライドと夢を持ち「自分達が担っていくのだ」と邁進していくことこそ、今必要なことなのではないかと感じました。
第二回大会は2年後、千葉県・幕張メッセで開催する方向で準備が進められています。
次回大会は弊社から誰が出場するのか今から私たちも準備開始となります。

松野聡史